北の核放棄へ圧力強く
2017年6月13日 2:48 PM|カテゴリー:北がわニュース
ラジオ番組で北側副代表 米韓中ロと連携し対処
公明党の北側一雄副代表は12日、ニッポン放送のラジオ番組に出演し、弾道ミサイル発射など挑発行為を繰り返す北挑戦への対応について、「北挑戦が核放棄へ歩み出すために周辺国が圧力をしっかりかけていかなければならない」との考えを示した。
北側副代表は、北朝鮮が4週連続でミサイル発射を強行し、その精度が向上している現状に触れ、「わが国の安全に対する脅威だ」と指摘。その上で、北朝鮮への圧力を強化していくには、米国や韓国に加え、中国、ロシアとも緊密に連携して対処すべきだと強調した。
北朝鮮への影響が大きい中国の対応については、5月に議員連盟の一員として、武大偉・朝鮮半島問題特別代表と会談した模様を紹介し、「中国側も本気になって北朝鮮問題に対処しなくてはいけないと思っている」との認識を述べた。(公明新聞ニュースより転載)
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安定した皇位継承へ
2017年6月9日 3:46 PM|カテゴリー:北がわニュース
拙速慎み国民合意を
衆院憲法審で北側副代表
公明党の北側一雄副代表(党憲法調査会長)は8日、衆院憲法審査会で「天皇制」に関する意見表明を行い、皇族男子が減少する中での安定した皇位継承に向けた制度構築について、「極めて重要な課題だが、拙速な議論を慎み、一定の時間軸の中で、国民の意識や皇室の状況なども見極め、国民の合意を形成していくことが適切」と指摘した。
一方、天皇の公的行為については、「憲法上の明文の根拠はないが、その時代の天皇の思いが国民の期待とも相まって形づくられる」との認識を表明。被災地へのお見舞いなどを通じて多くの国民が「天皇陛下が『象徴』としての大きな役割を果たしている」と受け止めていることを踏まえ、「国民と共にある象徴天皇の重要な行為で、憲法上も当然認められる」との見解を示した。
続いて行われた自由討議では、太田昭宏全国議員団会議議長が意見表明した。
(公明新聞ニュースより転載)
百舌鳥・古市古墳群世界遺産に
2017年6月8日 4:04 PM|カテゴリー:北がわニュース
退位法案 衆院委可決
2017年6月2日 2:42 PM|カテゴリー:北がわニュース
北側、遠山氏が評価 「国民の総意に基づく」
天皇陛下の退位を可能にする特例法案は1日、衆院議院運営委員会で採決され、棄権した自由党を除く与野党の賛成で可決された。
公明党から、採決に先立つ各党意見表明に遠山清彦氏、質疑に北側一雄副代表が立った。
遠山氏は、特例法案について、衆参両院の正副議長の下、与野党の多くが了承した「議論の取りまとめ」を踏まえた内容と評価し、「速やかに成立することを強く望む」と強調。その上で、特例法案に賛成する理由として、立法趣旨が「国民の総意」に基づいていることを挙げ、退位を認めることに対する国民の理解が広がっている状況などが明確に示されていることは重要だと力説した。
また、退位した天皇と新たな天皇の権威の二分化や、強制、恣意的な退位などの弊害を防ぐ手立てが講じられた点を強調。憲法上の疑義を排除するため、皇室典範付則に特例法と典範が「一体を成す」ものと規定したことも賛成理由に挙げた。
一方、北側副代表は、将来の天皇の退位について、今回の特例法が「重要な先例になる」と主張したのに対し、菅義偉官房長官は、「(先例に)なり得るものだ」との考えを示した。
皇族女子が結婚後も皇室に残ることを可能にする「女性宮家」の創設について北側副代表は、「直ちに安定的な継承につながるわけではない」と述べ、安定的な皇位継承、皇室制度の維持に向けた対応を政府として検討するよう要望。菅官房長官は、「今回の議論を踏まえ、適切に検討したい」と答えた。
同委では採決後、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家などについて、「法施行後速やかな検討」を政府に求める付帯決議を採択した。
特例法案は、きょう2日の衆院本会議で可決する見通し。(公明新聞ニュースより転載)
私、北側一雄の質疑の議事録はこちらです。