安定した皇位継承へ

2017年6月9日 3:46 PM|カテゴリー:北がわニュース

拙速慎み国民合意を
衆院憲法審で北側副代表

公明党の北側一雄副代表(党憲法調査会長)は8日、衆院憲法審査会で「天皇制」に関する意見表明を行い、皇族男子が減少する中での安定した皇位継承に向けた制度構築について、「極めて重要な課題だが、拙速な議論を慎み、一定の時間軸の中で、国民の意識や皇室の状況なども見極め、国民の合意を形成していくことが適切」と指摘した。

一方、天皇の公的行為については、「憲法上の明文の根拠はないが、その時代の天皇の思いが国民の期待とも相まって形づくられる」との認識を表明。被災地へのお見舞いなどを通じて多くの国民が「天皇陛下が『象徴』としての大きな役割を果たしている」と受け止めていることを踏まえ、「国民と共にある象徴天皇の重要な行為で、憲法上も当然認められる」との見解を示した。

続いて行われた自由討議では、太田昭宏全国議員団会議議長が意見表明した。

(公明新聞ニュースより転載)

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