退位 特例法めぐり見解

2017年3月14日 5:27 PM|カテゴリー:北がわニュース

国会、17日にも提言へ
正副議長に公明

衆参両院の正副議長は13日、衆院議長公邸で天皇陛下の退位に関する法形式について、8党2会派から個別に意見を聴取し、公明党は、今の天皇陛下一代限りの退位を認める特例法の内容などについて見解を示した。井上義久幹事長、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席した。
この中で公明党側は、特例法が将来の退位をめぐる議論の先例となることから、特例法の法文に天皇陛下のご心労と、それに対する国民の理解と共感など今の天皇陛下の退位に至る事情を詳しく書き込む必要があると主張。皇位継承は皇室典範が定めるとする憲法2条に違反するとの疑義を排除するため、皇室典範の付則に特例法と皇室典範が「一体をなすもの」との根拠規定を設けるべきだと例示した。
さらに、安定した天皇、皇室制度のあり方では、「一義的に責任を負っているのは内閣だ」と指摘し、女性宮家の創設などは内閣で検討を開始すべきだとの考えを示した。
大島理森衆院議長ら衆参両院の正副議長は、各党派代表者からなる全体会議を15日に開いて提言案を提示し、17日に了承を得たいとの考えを各党派に伝えた。(公明新聞ニュースより転載)

「大和川・石川クリーン作戦」に参加しました

2017年3月6日 3:45 PM|カテゴリー:北がわブログ

3月5日(日)、毎年恒例の「大和川・石川クリーン作戦」が行われ、大阪府下67か所、奈良県内60か所で約2万人が一斉清掃しました。晴天の中、私も、浅香山会場に参加しました。

10年前に比べて、大和川は本当に綺麗になってきました。データからみても大和川の水質は確実に改善されています。沿川地域の皆さまの日頃の努力のお陰です。

これからも力を合わせて、清流・大和川の復活を目指して取り組んでまいります。

 

「退位」法整備で議論

2017年3月4日 3:49 PM|カテゴリー:北がわニュース

各党全体会議
公明、一代限りの特例法を主張

衆参両院の正副議長は3日、参院議長公邸で天皇陛下の退位に関して8党2会派の代表者による2回目の全体会議を開いた。公明党から井上義久幹事長、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席した。

会議では、退位のための立法形式について議論。公明党は今の天皇陛下一代限りの退位を認める特例法の制定が適切との見解を改めて示した。

この中で北側副代表は、恒久制度として天皇の退位を認める法整備で天皇の意思を退位の要件とすれば、天皇の国政関与を禁じた「憲法4条に反する恐れがある。天皇の意思を恒久制度の要件として設けることは困難だ」と指摘した。

将来の天皇の退位については、「一切認めないということではない」と述べ、その時の国民の感情や天皇の年齢などを考慮し、国会が慎重に検討していく必要性を強調した。

会議後の記者会見で大島理森衆院議長は、「具体的な法体系のあり方などで、まだ距離はあるという率直な感じはある」との認識を示し、今月中旬までの取りまとめに努力すると語った。

次回の全体会議は8日に開催する予定。(公明新聞ニュースより転載)

「退位」で各党全体会議

2017年3月3日 5:10 PM|カテゴリー:北がわニュース

皇位継承の安定性など議論

衆参両院の正副議長は2日、衆院議長公邸で天皇陛下の退位に関して8党2会派の代表者による全体会議を開き、皇位継承の安定化や天皇退位に対する考え方などについて議論した。公明党から井上義久幹事長、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席した。

北側氏は、今の天皇陛下の退位について、天皇、皇室制度の安定的な維持のためには「天皇の終身在位制の基本は維持されるべき」と述べる一方、高齢化社会の進展を踏まえ、(1)退位による権威の二分化(2)退位の強制(3)恣意的な退位――の弊害が生じる恐れがない場合は「国民合意の上で許容される」と主張した。

その上で、昨年8月の天皇陛下の「お言葉」を受け、多くの国民は「退位をやむを得ない」と受け止めていることから、「退位は認められるべきだ」との見解を示した。

会議後、大島理森衆院議長は記者会見で、今の天皇の退位実現をめざすことで「各党派ともおおよそ同じ気持ちを持っているのではないかと受け止めた」と語った。

各党派の全体会議は、きょう3日も開催され、退位に必要な立法形式などで意見交換する。

(公明新聞ニュースより転載)

新型コロナウィルス まとめ 新型コロナウイルスに関するQ&A
  • カレンダー

    2017年3月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • カテゴリー

  • line友だち追加