百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録決定、誠におめでとうございます。多くの皆様の長年にわたる努力が実を結んだもので、心より敬意と感謝を申し上げます。
　 私が国土交通大臣に就任した2004年に、当時の木原堺市長から百舌鳥古墳群の世界遺産登録に向けての要望をいただきました。それから15年、本当に多くの皆様の尽力によって様々な課題を乗り越え、この日を迎えることが出きました。私自身も、20年以上、地域の皆様と共に仁徳陵の清掃活動に携わり、また超党派の国会議員による世界遺産登録に向けての議員連盟を設立させ、国への働きかけを続けてまいりましたので、感慨もひとしおです。 　極めて優れた歴史的、文化的価値のあるこの古墳群を、これからも適切に保存管理し、将来の世代に残してゆきたいものです。そしてこれを機に、堺そして大阪の魅力がさらに大きく発信されるよう、全力で取り組んでまいります。