「18歳選挙権」実現をめざして
2014年12月8日 6:05 PM|カテゴリー:北がわブログ
残る1週間、厳しい戦いを断じて勝ち越え、日本の未来をひらく仕事をしていきたいと決意しています。
私は今、「18歳選挙権」の実現のために動いています。
世界189カ国のうち、すでに約88%が「18歳選挙権」を導入しており、いまや「国際標準」となっています。欧州では、さらに「16歳」に引き下げる動きも広がりつつあります。
少子高齢化社会にあって、わが国の未来を支える十代の若者たちが政治に参加することは、とても大切なことです。そして高校在学中に、主権者としての意識を養うことは、教育にとっても、大変に意義があることだと思います。
実は11月19日、自民・公明両党が主導し、「18歳選挙権」実現のための公職選挙法改正案を、与野党7党(共産党を除く)で、衆院に共同提出しました。残念ながら、衆院解散で廃案となりましたが、与野党が合意して法案提出できたことは、大きな前進と言えます。18歳選挙権の実現をめざす団体からも「北がわさんのお陰で、法案提出までたどりついた」と過分な評価を頂きました。来年の通常国会に法案を再提出し、早期成立をめざしていきます。
与野党の中には、これまでの考えに固執し、難色を示す声もあります。また、少年法や民法との整合性などの課題も解決しなければなりません。
2年後の参院選から「18歳選挙権」が実現できるように、一日も早い成立をめざしてまいります。
※写真は、公選法改正案を衆院に提出(11月19日)