民主党のマニフェストは崩壊
2011年2月7日 4:40 PM|カテゴリー:北がわブログ
3日、公明党のひぐち昌和・府議会議員の「励ます会」が堺市内で開催され、私も出席し、挨拶をさせていただきました。
大阪、堺の元気を取り戻すために、ひぐち府議と共々に全力で頑張ってまいります。
野党時代、菅さんは元気でしたが、今は憔悴しきっているように見えませんか?なぜか。
それは、1年5ヶ月前の衆院選で、国民の皆様に約束した民主党のマニュフェスト(政権公約)が、次から次へと破たんしているからでしょうか?
衆院選の時、民主党は何と言ったか。予算を見直して無駄使いをなくせば、財源はいくらでも生み出せる、1年間で16兆8千億円は出てくると豪語していました。
このお金で公約は実現できると言っていたのです。
ところが、1年5ヶ月が経過してどうなったか。捻出できた財源は、基金などを無理やり取崩してかき集めても、わずか3・6兆円でした。
さんざん批判していた後期高齢者医療制度は当面存続させると、あっさり方針を転換。
「廃止」を約束していたガソリン税などの暫定税率もそのまま。
高速道路を無料化するという約束も、全くメドが立っていません。
子ども手当も、約束した手当の半額分でさえ恒常的な財源が確保されていません。
このように、民主党のマニフェストは見事に崩壊してしまいました。「まるで、サギ(詐欺)フェストだ」との声が広がっています。
私たち公明党は、菅政権に妥協するつもりは毛頭ありません。
菅政権を打倒しなければ、日本は良くならないからです。
マニフェスト違反だけではありません。
外交面でも、尖閣諸島での中国漁船衝突事件での対応や沖縄の普天間基地移設問題で、わが国の国益を大きく害していることはご承知のとおりです。
こんな菅政権に対して、私たちは厳しく対峙してまいります。