政権政党としての責任感に欠ける民主党

2012年7月9日 11:10 AM|カテゴリー:北がわブログ

「社会保障と税との一体改革」関連法案が、民主、自民、公明の3党合意を経て、衆議院で可決されたのは、先月26日です。
ところが、参議院での審議がなかなか始まらず、ようやく明後日の11日から始まるようです。

国会の会期を延長したのに、2週間も国会が空転してしまいました。
その原因はもっぱら、衆議院採決時に民主党から72名の造反者が出て、51名の議員が離党するという、民主党の分裂騒動があったからです。

民主党政権は、これまでも日本の進路を大きく左右する重要課題に直面すると、党内がまとまらない、結論を先送りし政治が前に進まないということを繰り返しています。
危機管理、安全保障、エネルギー問題、TPP、そして社会保障と税との一体改革と、大事な問題になればなるほどバラバラです。

民主党政権は、国民と国の命運を握る政権政党としての、強い責任感、使命感に欠けていると言わざるを得ません。

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