経済、文化交流進める
2015年7月4日 1:13 PM|カテゴリー:北がわニュース
ミャンマー大統領と懇談 ◇山口代表◇
公明党の山口那津男代表は3日、都内で第7回「日・メコン首脳会議」に出席するため来日しているミャンマーのテイン・セイン大統領と会い、懇談した。北側一雄副代表と、伊藤渉衆院議員が同席した。
席上、山口代表はテイン・セイン大統領の来日を歓迎した上で、公明党の歴史や自公連立政権における公明党の役割を紹介。また、ミャンマーにおける民主化の促進、法の支配の強化、国民和解の推進、経済発展に言及し、「今後も日本は官民を挙げてこれらを強く支援したい」と語った。
テイン・セイン大統領は、公明党の東日本大震災の復興への取り組みを特に評価した上で、「ミャンマーも災害の多い国なので日本の経験を生かしたい」と協力を要望。また、貧困率の減少でも支援を求めた。
一方、山口代表とテイン・セイン大統領は「日本とミャンマーの文化は共通する点が多い」とし、両国間の人材交流を活発化させる考えで一致した。
懇談終了後、ミャンマーのテレビ局のインタビューに応じた山口代表は、「ミャンマーは潜在的な経済成長力の大きい国なので、まずはしっかりインフラ整備を行うことが国の発展につながると思う」と語った。