百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に

2016年4月9日 10:39 AM|カテゴリー:北がわニュース

北側副代表ら文科相に要望

超党派の「百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を推進する議員連盟」などは8日、国会内で馳浩文部科学相に対して、同古墳群を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦して、2018年の登録実現をめざすよう要望した。公明党から、同議連幹事長の北側一雄副代表、副幹事長の石川博崇参院議員が参加した。

同古墳群は大阪府の堺、羽曳野、藤井寺の3市にまたがる巨大古墳群。国内最大規模の前方後円墳「仁徳天皇陵古墳」などがあり、89基の古墳が現存している。

席上、北側副代表は、同古墳群について「日本の国家が形成される過程の大事なシンボルだ」と文化・歴史的な価値を訴え、世界遺産の登録実現を求めた。馳文科相は「国家形成に関わる貴重な遺産であり、価値の重要性は理解している」と述べた。

同議連は同日、文科省で宮田亮平文化庁長官にも同様の申し入れを行った。

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