日本の外交、堂々と

2017年2月23日 1:46 PM|カテゴリー:北がわニュース

村田・同志社大教授が講演
党調査会

公明党外交安全保障調査会(会長=佐藤茂樹衆院議員)は22日、衆院第2議員会館で会合を開き、同志社大学の村田晃嗣教授が、米新政権の行方と日米関係に関して講演した。山口那津男代表、北側一雄副代表も出席した。
村田教授は、「国際政治はトランプ政権が誕生したことで不確実性が増した」と指摘。その上で、日本の外交姿勢について「たとえトランプ米大統領が価値や自由、民主主義、人権を語ることをやめても、日本はそれを堂々と語り続け、実践していかなければならない」と強調した。

また、「日本人が思うほど米大統領の制度的な権限は強くないため、今後、米国政治は混乱が予想される」との見解を表明。日本の対応に関しては日米両国の議会や地方自治体同士の交流を強化し、政府外交に頼らない重層的なネットワークを構築すべきと語った。(公明新聞ニュースより転載)

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