困っている人に手を差しのべるのが政治だ

2008年10月31日 1:06 PM|カテゴリー:北がわブログ

昨日、深刻な金融危機による国民生活・中小企業の不安を解消するため、政府・与党は追加経済対策を発表しました。私も国会内で記者会見し、対策の中に公明党の主張が随所に盛り込まれていることを説明させていただきました。
対策には、公明党が提案してきた2兆円規模の定額減税も明記され、「減税」方式ではなく「給付」方式で全世帯に配ることが決まりました。この方式ならば、減税方式よりも早く各家庭に給付できる、減税の恩恵を受けない課税最低限以下の低所得世帯にも給付できる、というメリットがあるからです。
具体的には、これから詰めることになりますが、単純計算だと、標準世帯の4人家族で6万円前後が給付されることになります。野党は「バラマキだ」「経済効果がない」などと無責任な批判を繰り返していますが、苦しい家計をやり繰りする人の痛みがわかっているのか、と疑いたくなります。
困っている人、苦しんでいる人に手を差しのべるのが政治です。公明党は、今回打ち出した対策を速やかに実行に移していくとともに、これからも「弱者の味方」として闘い抜いてまいります!

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