子ども手当などを話題に、若い主婦の方々と懇談

2010年3月26日 8:48 PM|カテゴリー:北がわブログ

本日、堺市内で、20~30代の主婦の方々と懇談させていただきました。

今日、国会で成立した「子ども手当法案」について、
●民主党が昨年夏のマニフェストで掲げたものとは全く別物の内容であること。

●中身は、公明党がこれまで推進してきた児童手当を、22年度1年限りで拡充した内容で、来年度以降は何も決まっていないこと。

●来年度以降は、待機児童解消のための保育所整備や、学校の耐震化など教育現場の環境整備等、限られた財源のなかで、バランスのとれた総合的な子育て支援対策を検討する旨の法案修正を加えさせたこと。

以上の理由から、賛成したことをお話ししました。

一部マスコミでは「民主に公明党がすり寄った」などと報道していますが、すり寄ったと言うなら、民主党の方が公明党にすり寄ったと言うべきです。
共産党も「子ども手当法案」には賛成しています。

なぜ公明党の動向だけがこのように取り沙汰されるのでしょうか。

私の知る限り、この20年間、公明党が野党の時も、与党の時も、日本の国政の中で重要な役割を担ってきました。
それは、一つの政党だけでは単独過半数に至らず、安定した政権運営ができない政治状況が続く中で、中道政党としての公明党の判断が注目され、その動向によって国政が動いてゆくということが何度もありました。
公明党が野党である今も、その構造は変わっていません。
マスコミがあれこれ言うのも、公明党が、それだけ重要で、責任ある立場にいるという証拠だと思います。

公明党は、野党という立場であれ、国民の目線で公明党らしい政策を少しでも前に進めることが大切と考えています。

一方、民主党の「政治とカネ」の問題はもちろん、数々の公約違反や、経済無策などは、当然これからも厳しく批判してまいります。

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