消費税問題(その2)
2012年6月11日 10:31 AM|カテゴリー:北がわブログ
「民主党は実現不可能なマニフェストを撤回すべき!」
国会では、民主、自民、公明の三党で、政府与党の「社会保障と税の一体改革」案について、修正協議が始まりました。
消費税増税の目的は、あくまで高齢社会における社会保障の安定や充実の為であり、まずこれからの社会保障のあり方について示されなければなりません。
ところが、先の衆院選で民主党が目玉公約として掲げた、最低保障年金(月7万円)や国民年金も含めた年金一元化、また後期高齢者医療制度の廃止について、未だ具体的な改革案は示されず、消費税の増税案だけが先行しています。
これではとても「一体改革」とはいえません。
民主党は、自分たちの実現不可能な公約を撤回すべきです。
その上で、現行の制度をいかに改善するかという立場から、これからの社会保障のあり方について論議すべきです。
消費税問題(その3) » « 関西の空が活発に