野党案を誠実に検討
2015年8月29日 10:17 AM|カテゴリー:北がわニュース
平和安全法制 与党、維新などと協議
自民、公明の与党両党は28日、維新の党が提出した平和安全法制関連法案の5本の対案が同日の参院特別委員会で審議入りしたことを受けて、国会内で協議を再開した。公明党の北側一雄副代表と西田実仁参院幹事長が出席した。
席上、維新の党は5本の対案の趣旨を説明した上で、残り3本の対案についてもできるだけ早く参院に提出したいと表明。北側副代表は「誠実に協議したい」と語った。3党は来週あらためて協議を行う。
これに先立ち、自民、公明両党は国会内で、日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の3野党がまとめた同関連法案の修正案についても協議。公明党からは西田参院幹事長と、荒木清寛参院政策審議会長が出席した。
野党3党の修正案について、与党は「真摯に受け止める」と応じ、来週から5党の政策担当者による実務者協議に入ることを確認した。