「18歳選手権」に向け議論
2015年10月8日 11:26 AM|カテゴリー:北がわニュース
党合同会議 通知案などヒアリング
公明党の文部科学部会(部会長=浮島智子衆院議員)と18歳選挙権実現プロジェクトチーム(PT、座長=北側一雄副代表)などは7日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、政治意識を高めるための主権者教育で使う副教材と、旧文部省(現在の文部科学省)が1969年に出した高校での政治活動を制限する通知の見直し案について、文科省からヒアリングを行った。副教材は、政治の仕組みや、模擬選挙に関する違法行為の例などが盛り込まれており、年内にも高校や高専などの全生徒に配られる。
通知の見直し案は、一切禁止されていた高校生の政治活動について、校外で行う選挙運動、集会参加などは尊重されると規定。教育の政治的中立性を保つため、校内では部活など授業時間外も含め禁止し、教員には政治的中立の徹底を求めている。
命と暮らし守る政治へ » « 神津連合新会長と懇談