二輪車ETC普及へ
2016年3月16日 9:59 AM|カテゴリー:北がわニュース
車載器購入に助成 公明の要請受け
東日本、中日本、西日本各高速道路株式会社は15日、二輪車のETC車載器購入に対する助成キャンペーンを展開することを発表した。
受け付け開始は4月下旬ごろを予定。助成額は1台当たり1万5000円で、全国で先着5万台限定となっている。手続きなどの詳細は後日発表される。
高速道路料金支払い時のETC利用率は、全車種で約9割に上る一方、二輪車は約8割にとどまっている。このため、国土交通省高速道路課は「助成によって利用率の向上を図りたい」としている。
二輪車のETC車載器購入助成に関しては、公明党オートバイ議員懇話会会長の北側一雄副代表と同幹事長の伊藤渉衆院議員が昨年12月、自民党の議連と共に石井啓一国交相(公明党)に実現を要請し、前向きに検討するとの返答を得ていた。
※写真は、石井国交相(中央)に二輪車のETC車載器購入に対する助成を求める北側副代表(左隣)ら=2015年12月17日 国交相