3月中旬までに意見集約

2017年1月20日 2:29 PM|カテゴリー:北がわニュース

天皇退位 衆参議長と各党が協議
井上幹事長ら出席

衆参両院の正副議長は19日、与野党の幹事長らと国会内で会い、天皇陛下の退位に関する法整備をめぐり、今後の議論の進め方を協議した。公明党から井上義久幹事長、北側一雄副代表、西田実仁参院幹事長が出席した。

席上、正副議長は、「天皇の地位は国民の総意に基づくもので、総意を見つけ出すのは、国民の代表機関である立法府の重大な責任だ」と強調。静かな環境で議論を行うため、国会で各党から個別に意見を聴取し、国民の総意を見つける努力をしていくと表明した。

その上で、各党からの意見聴取は2月中旬以降に行い、総意形成へ協議して3月上中旬をめどに取りまとめる方針を示した。

これに対し井上幹事長は、総意を見つけるための丁寧な努力を求めるとともに、「示された日程に沿って、党内の意見の取りまとめに努力したい」と語った。(公明新聞ニュースより転載)

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