機動的に対策取るため

2020年6月5日 1:42 PM|カテゴリー:北がわニュース

大規模使用なら事前説明も
予備費10兆円で北側氏

公明党の北側一雄中央幹事会会長(副代表)は4日、東京都新宿区の党本部で記者会見し、2020年度第2次補正予算案に計上された予備費10兆円に関して「(新型コロナウイルス)感染症拡大の状況や影響は、なかなか予測できない。機動的に対策を取っていくため、相応の予備費を積んでおくのは大事だ」との見解を示した。

その上で、「大きな予備費を使う事業を政府がやりたいと言うならば、与党はもちろん、野党にも事前に説明する形で、国会の論議を軽視しない姿勢を維持してもらいたい」と訴えた。

一方、感染拡大の影響で売り上げが半減した中小企業に最大200万円を支給する「持続化給付金」などの支給事務に関する民間への業務委託を巡っては、「その経緯は政府側でしっかりと説明してもらいたい」と指摘。委託費についても「必要な費用を明確にした上で、極力少なくできるように政府は進めてもらいたい」と述べた。

(公明新聞ニュースより転載)

 

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