文化継承へ予算措置を
2020年8月27日 11:37 AM|カテゴリー:北がわニュース
党懇話会に全国古民家再生協会
「住教育」の普及も要請
公明党古民家再生議員懇話会(会長=北側一雄副代表)は25日、参院議員会館で全国古民家再生協会の山中美登樹理事長、井上幸一顧問らから来年度予算編成に向け、古民家の活用策に関する要望を受けた。
席上、井上顧問は、歴史ある古民家は未来に受け継ぐ“日本の宝”だと強調。由緒ある日本旅館の維持管理や運営が困難となっている事例を紹介し、「日本文化を継承するため、予算措置をしてほしい」と要請した。
また、ひとり親世帯など住宅困窮者を対象に低家賃で提供する「セーフティネット住宅」の古民家への活用の推進を要望したほか、空き家の発生を抑制するため、住まいや暮らしについて学ぶ「住教育」の普及も求めた。
北側会長は「対策に反映できるよう、しっかり取り組む」と述べた。
(公明新聞ニュースより転載)
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