政権政党としての責任感に欠ける民主党
2012年10月15日 11:36 AM|カテゴリー:北がわブログ
民主党代表選挙が9月21日、野田内閣が改造されたのが10月1日です。
しかし、未だ、臨時国会がいつから開かれるのかも決まっていません。
先の通常国会で政府提出の法律案の成立はわずか57.5%、残りは全て先送り。また、外交安全保障、経済、エネルギー問題など、懸案は山積されています。
なぜ、臨時国会を早期に開かないのか、全く理解できません。自公政権時代には考えられなかったことです。
国を担う政権政党ならば、どうあれ国会を召集して、国民生活と国益を守るため、政治を前に進めてゆかねばなりません。
国会を開いたら、民主党政権が追いつめられる、衆議院の解散に追い込まれてしまうと考えているのでしょうか。しかし、それは余りにも無責任です。
国民や国家のことよりも、民主党という政党や国会議員の保身を優先していると言わざるを得ません。
民主党は、政権政党としての責任感、自負心を全く失ってしまったと思います。