新たな政権で外交の再建を!
2012年9月19日 11:18 AM|カテゴリー:北がわブログ
尖閣諸島、竹島は日本固有の領土です。今、中国で起こっている暴動は決して許してはいけない。毅然かつ冷静に対処していかねばなりません。
しかし、この事態を招いた最大の要因は、民主政権の誤った外交政策にあります。
自公政権は、街の真ん中にある普天間基地の危険を除去し、かつ沖縄米軍を大幅に削減して、沖縄の負担を軽減する為、米国と粘り強く交渉し、時間をかけて沖縄県民の理解を得るよう努力しました。
その結果、普天間基地の辺野古への移設を合意できたのです。
しかし、政権交代後、鳩山元首相は「普天間は国外移設、少なくとも県外」と発言。日米間の合意を覆し、米国政府の信頼を大きく失墜させました。
今、求められるのは、強固な日米同盟の再構築です。
一刻も早く、新たな政権の下で、日米同盟を基軸とした外交を再建しなければならないと考えます。
道州制の実現を目指して!
2012年9月10日 10:46 AM|カテゴリー:北がわブログ
「道州制」をご存知でしょうか。
今の行政組織は、国、都道府県、市町村(基礎自治体)の3段階になっていますが、都道府県を廃止して、道州に変えようとするものです。例えば、国、関西州、堺市の3段階の行政組織になります。
国の役割を、外交や通貨などできるだけ限定します。
一方、都道府県はより広域にして、全国に10程度の道州を設置し、道州はこれまで国が行っていた多くの仕事を担います。財源の多くも道州に移されます。
私が担当した国土交通省の仕事の多くは、例えば幹線道路や大きな河川の管理、整備などは、道州が行うことになりますね。
なぜ道州制かというと、地域のことはその地域の住民で決めるという地方分権の考え方によるものです。
公明党は、従来から道州制を推進すべしとの立場です。
道州制を推進するための法案も、自民党と協議しており、早期に国会に提出したいと考えています。また道州制を実現できれば、国家公務員や国会議員の定数は大幅に削減されることになります。