国民の信を得た新たな政権で、日本再建へ!
2012年10月22日 11:27 AM|カテゴリー:北がわブログ
野田総理が自公の党首に対し、「近いうちに国民に信を問う」と約束したのは8月8日。
それから2か月半が経過していますが、来年度の予算編成もやろうとしているようです。
次の衆院選後も、民主党政権が続くとは誰も考えていません。政権を失うことが必至の民主党が、来年4月から執行される国の予算案を作っても、後で大幅に見直しされることは明らかです。
日中関係をはじめ、外交問題も緊迫しています。海外の国からみても、近いうちに政権を失うであろう政府と外交交渉しても無駄だと思っているでしょう。
これ以上民主党政権を続けさせるのは、国益を大きく損ない、国民生活や経済を混乱させることにもなります。
野田総理は、特例公債法案など懸案を処理して、速やかに国民に信を問うべきです。
そして国民の信を得た新たな政権で、外交も経済も、日本再建へ取り組まなければなりません。
政権政党としての責任感に欠ける民主党
2012年10月15日 11:36 AM|カテゴリー:北がわブログ
民主党代表選挙が9月21日、野田内閣が改造されたのが10月1日です。
しかし、未だ、臨時国会がいつから開かれるのかも決まっていません。
先の通常国会で政府提出の法律案の成立はわずか57.5%、残りは全て先送り。また、外交安全保障、経済、エネルギー問題など、懸案は山積されています。
なぜ、臨時国会を早期に開かないのか、全く理解できません。自公政権時代には考えられなかったことです。
国を担う政権政党ならば、どうあれ国会を召集して、国民生活と国益を守るため、政治を前に進めてゆかねばなりません。
国会を開いたら、民主党政権が追いつめられる、衆議院の解散に追い込まれてしまうと考えているのでしょうか。しかし、それは余りにも無責任です。
国民や国家のことよりも、民主党という政党や国会議員の保身を優先していると言わざるを得ません。
民主党は、政権政党としての責任感、自負心を全く失ってしまったと思います。
災害に強い国土に!
2012年10月1日 11:31 AM|カテゴリー:北がわブログ
台風17号が日本列島を縦断しました。被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
わが国は、険しい山々と急流な河川が多く、世界有数の地震国、火山列島です。災害から逃れることはできません。
しかし、災害があっても被害をできるだけ小さくする努力はできます。多くの先人たちは自然の脅威から国土を守るため、絶え間のない努力を積み重ねてきました。
災害に強い国土をつくるためには、一人一人が強い防災意識を持つことが大切です。また学校での防災教育や地域での防災訓練もとても重要です。
それとともに、私たちの生活に必要な、水道、電気、道路、橋、公共交通などのライフラインを災害に強いものにしてゆかねばなりません。
公明党は、これまで学校の耐震化などを全力で進めてきました。
さらに、大切なライフラインの総点検をすすめ、その結果を踏まえ、適切な補強を行うとともに、老朽化したものは、順次、計画的に更新していく、そうした「防災・減災ニューディール」を強力に推進し、災害に強い国土をつくっていきたいと考えています。