自国防衛が議論の軸
2014年6月29日 5:06 PM|カテゴリー:北がわニュース
堺北支部会で北側副代表があいさつ
公明党の北側一雄副代表は28日夜、堺市内で開かれた党堺北支部(宮本恵子支部長=市議)の支部会に出席し、あいさつした。
北側副代表は、自民、公明の与党両党で行っている安全保障法制の整備に関する議論について言及。「現在進行形で議論が進んでおり、最終決定ではない」とした上で、「日本を取り巻く安全保障環境が大きく変化しており、自国の防衛をしっかりと考えなければいけない時期にきている」と指摘した。
また、「日本の国土を守るために米軍が自衛隊と共に行動していた時に、米軍が攻撃を受けた場合、現在の安全保障法制では(対応に)限度がある」などとする一方、安全保制の整備に当たっては「1972年(昭和47年)10月の政府見解を守り、憲法9条の根幹・規範は維持すべき」との考えをあらためて主張。「公明党がいたから、平和主義が守られたと言われるようにしていきたい」と訴えた。
これに先立ち、宮本支部長、芝田一副支部長(市議)があいさつしたほか、岸田寿美子さんが活動報告。また、6月度の同支部の公明新聞実配部数が1406部となり、北区内の有権者12万6334人(6月2日現在)比で1.11%となったことが報告された。
(公明新聞ニュースより転載)
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