結束し期待に応える
2015年4月14日 9:52 AM|カテゴリー:北がわニュース
山口代表 重要法案、政府は説明を丁寧に
政府と自民、公明の与党両党は13日昼、首相官邸で連絡会議を開いた。席上、公明党の山口那津男代表は、統一地方選前半戦で与党が勝利したことについて、「経済の好循環が地方へ及んでいくことに対する国民の期待感の表れだと受け止める。賃金上昇も中小企業に広がりつつあり、地方にも広げていかなければならない」と強調した。
その上で、「政府・与党で力を合わせて国民の期待に応えるとともに、その取り組みを統一地方選の後半戦(一般市・東京特別区議選、町村議選)でも、しっかり国民に訴えていくことが必要だ」と力説した。
また、後半国会については、農業改革や労働法制の見直しなどに関連する重要法案の審議が予定されていることに触れ、政府に対して国民に法案の趣旨を十分に説明するよう要望した。
安全保障法制の整備に関して、安倍晋三首相は「与党から示された方向性に従い、法案提出に向けて詰めの作業を行っていく」と表明。山口代表は、法制化の意味を国民に丁寧に分かりやすく説明する必要性を指摘し、法案を仕上げる過程を通じて、「一層、国民の理解を得る努力をしなければならない」と述べた。
(公明新聞ニュースより転載)