大阪初の世界遺産に
2017年8月1日 2:33 PM|カテゴリー:北がわニュース
19年の登録めざし百舌鳥・古市古墳群を推薦
国の文化審議会は31日、2019年の世界文化遺産登録をめざす候補に「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)を推薦することを決めた。
これを受けて大阪府と古墳群がまたがる堺、羽曳野、藤井寺の3市でつくる「推進本部会議」(松井一郎会長=知事)は同日夕、府庁内で報告会を開催した。公明党の北側一雄副代表が超党派の推進議員連盟の幹事長として出席し、関係者と共に推薦決定を喜び合った。
同古墳群は、国内最大規模の仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)など4世紀後半から5世紀後半にかけて造られた49基で構成される。今回の国内推薦に向け、超党派の議連も政府への働き掛けを重ねるなど、後押ししてきた。
北側副代表は「地元をはじめ多くの方々の尽力があって、まずは一歩を踏み出せた。2年後に登録が実現するよう、共々に頑張りたい」と話していた。(公明新聞ニュースより転載)