防災意識の向上に貢献する方々に感謝!

2009年2月24日 12:49 PM|カテゴリー:北がわブログ

22日、登美丘地区の「防犯・防災の会」に参加し、挨拶させていただきました。
この地域は、住民による合同パトロール、朝のあいさつ運動、街灯の増設はもちろん、携帯電話のGPS機能を駆使した子供見守りサイトを開設して住民に登録を呼びかけるなど、「防犯のまちづくり」の先進地域です。
当日は、地震体験車や消化訓練など体験型のイベントが行なわれるなど、住民の防災意識の一層の向上に貢献する一日となりました。また、400人分の豚汁が参加者に配られ、とても好評だったようです。
堺市の大浜公園には、1854年の安政南海地震の教訓を刻んだ石碑があるのをご存知でしょうか。碑文には「地震、津波の恐ろしさと、その対処法を後世に伝えるとともに、過去の地震の教訓が生かされ、堺での被害が最小限にくいとめられたことが記されています。
いざという時、過去の教訓を生かすには、住民の方々が主体となって行なう、今回のような取り組みが大切であると痛感しました。そして、準備・運営に汗を流してくださった方々に改めて敬意を表する一日でした。

【写真説明】
大浜公園の碑文には「地震の後に大きな津波が来た。橋が落ち、船も破損し、壊れた家もあったが、堺の住民は宝永地震の時に、船で避難しようとして、多くの人が死んだという言い伝えを知っていたので、みな神社の庭に避難し、けが人一人、出すことがなかった」と記されています。

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