新たな経済対策、「生活の安心」重点に
2009年3月30日 10:53 AM|カテゴリー:北がわブログ
09年度予算が先週27日、成立いたしました。これで、政府・与党が日本を元気にしようと取りまとめた、08年度補正予算を含む総額75兆円という世界最大級の経済対策が、すべて実行できます。厳しい経済情勢が続く中、まずは09年度予算をできるだけ前倒しして執行していきたいと思います。
その上で、昨年末までに編成した「75兆円」に加え、さらなる経済対策がぜひとも必要です。その中身は、介護・医療、雇用など「生活の安心」に重点を置くとともに、経済波及効果の大きい施策を盛り込まなければ意味がありません。暮らしを支え、景気を押し上げるため、経済対策の取りまとめ作業を全力で進めてまいります。
【写真】は堺の北側事務所前、阪堺線脇に咲くチューリップです。
国民の不信感払しょくへ、企業献金の見直しを
2009年3月19日 1:34 PM|カテゴリー:北がわブログ
連立政権に参加して約10年。この間、私たち公明党は「政治とカネ」問題にメスを入れ、政治家個人への企業・団体献金の禁止をはじめ、あっせん利得処罰法、官製談合防止法の制定を主導してまいりました。
そして今、西松建設の違法献金事件を機に、再び、国民の皆さまの「政治とカネ」への強い不信感が募っています。政治家は襟を正していかなければなりません。民主党の小沢代表の公設秘書の拘置期限が来週24日に迫りました。起訴するかどうか、起訴した場合どういう起訴事実になるのかを踏まえ、「政治とカネ」問題を議論していくことが重要です。
企業・団体献金については、まだまだ規制すべきところがあります。献金が政党・政党支部を通じて政治家個人に流れる迂回献金の規制や、献金の上限額の引き下げなどについて、議論していく余地があります。国民の皆さまの不信感を払しょくしていくことが政治家の責務です。この問題に全力で取り組んでまいります!
【写真】は、先週、国会前庭に咲くいていた梅の花です。
新たな経済政策とりまとめへ日商、関経連と意見交換
2009年3月12日 3:27 PM|カテゴリー:北がわブログ
未曾有の経済危機を乗り切るためには、まず来年度予算案および関連法案を4月1日から執行することが大事です。過去最大の住宅ローン減税・環境対応車減税など1兆円の政策減税のほか、雇用、中小企業支援など重要な施策が盛り込まれているからです。
また今、私たち公明党は、新たな経済対策を打ち出すために検討本部を立ち上げ、地方自治体や経済団体、企業の声を直接聞く活動を精力的に展開しています。10日に日本商工会議所(日商)の岡村会頭、11日には関西経済連合会(関経連)の玉越副会長らと会い、政策要望を受けた上で意見交換させていただきました。
こうした各方面からの提言を踏まえ、来年度予算が成立したら、できるだけ早く新たな経済対策をとりまとめ、切れ目のない経済政策を実行していく決意です。
【写真1】日商の岡村会頭らとの意見交換
仁徳陵の清掃活動に参加。パワー全開の女性団体会合にも出席!
2009年3月10日 2:16 PM|カテゴリー:北がわブログ
8日朝、仁徳天皇陵の清掃作業に参加させていただき、改めて仁徳陵の大きさを実感しました。
この活動は、堺北ロータリークラブ、地元連合自治会が毎年行なっている恒例の行事です。世界に誇れる仁徳陵を後生に継承できるよう、少しでもお手伝いできればと決意を新たにした次第です。
また9日には、堺市女性団体協議会「創立60周年記念式典」が市民会館で盛大に開催され、ご挨拶させていただきました。
「堺の女性パワー、ここにあり」。まさにパワー全開の会合で、圧倒されました。家庭はもちろん地域、職場においても、女性がますます輝く時代です。この日参加された女性団体の皆さまの一層のご活躍、心から祈っております。
定額給付金・暮らし支える支援策、実行へ 本予算の前倒し執行、そしてさらなる経済対策を
2009年3月4日 3:22 PM|カテゴリー:北がわブログ
定額給付金や雇用・中小企業対策、子育て・介護支援、学校耐震化などの財源を裏付ける08年度第2次補正予算関連法案が本日午後、衆院で与党の3分の2以上の賛成によって再議決され、ようやく成立させることができました。
定額給付金の“還付”をはじめ、暮らしを支える施策が速やかに実行されるよう、しっかりと見守っていきたいと思います。
しかし、この法案が参院に送られてから50日も経過しており、厳しい経済情勢の中、民主党などが参院でいたずらに審議を引き延ばし、成立が遅れたことは、厳しく批判されるべきです。
世界同時不況の中、深刻な経済情勢は国民生活に重くのしかかっています。09年度予算案の早期成立、前倒し執行を図ることが求められています。また、いま参院にある09年度予算案が編成された昨年12月時点よりも、経済は一層厳しくなっており、さらなる経済対策が必要だと思います。現在、中小企業や自治体、経済団体など現場の声を直接お聞きしている真っ最中です。こうした要望の中から、今やるべき政策を抽出していきたいと考えています。
子供の頃、大和川で泳ぎました
2009年3月3日 11:51 AM|カテゴリー:北がわブログ
1日、抜けるような青空の下、今年も「大和川・石川クリーン作戦」に参加させていただきました。
堺市のメイン会場である常磐町の河川敷には、地域住民の方々のほか自治会や近くの中学校の生徒の皆さんなど約800人が参加され、軍手に火バサミ、ビニール袋を手に、汗を流しました。
クリーン作戦は、一級河川の水質ランキングで最下位を争っている大和川を、かつての清流に戻そうと、毎年行っている清掃活動です。ここ数年、私の目から見ても川の水がきれいになってきたと実感できるまでになりました。実際、この前の記者発表でも平成20年の水質調査の結果は、観測史上最も綺麗な水質を記録したとのことです。
とはいえ、この日の清掃活動ではたくさんのゴミが回収されました。不法投棄された自転車や家電なども見受けられました。
私は子供の頃、この大和川で泳いだことがあります。少年時代の思い出が詰まった場所です。子供たちが川で遊び、鮎が100万匹も遡上する清流を取り戻すまで、これからもしっかりと見守っていきたいと思います。