北がわブログ
2010年3月16日 2:54 PM|カテゴリー:北がわブログ
「公明が民主に接近」。こんなテレビや新聞報道がありますが、それはまったく的(まと)外れのものです。
国会に提出された「子ども手当て法案」の中身は、民主がマニフェストで掲げた、全額を国の費用でまかなう「子ども手当」ではなく、「児童手当の支給対象を中学卒業まで拡大し、支給額を倍増する」という公明党の主張を実質的に実現するものでした。
鳩山首相も国会で「公明党が努力されてきた児童手当の拡充の歴史を基礎にし、制度を構築した」と認めています。
しかもこれは、22年度限りの単年度法案です。
限られた財源のなかで、幼児教育の充実や保育所の整備など、子育て支援は他にもやるべきことがあり、23年度以降は一層バランスの取れた総合的な子育て支援策の拡充を行うべく、法案を修正させました。
その上で、公明党は「賛成」という政策判断をしたのです。
「高校無償化法案」についても、一面「公教育は公費で」という公明党の考えを一歩前進させるものであると評価しつつ、法案を修正し、3年後に制度の見直しを行う規定を盛り込み「賛成」をしました。
また、低所得者への配慮、つまり無償化によって、自治体が行う奨学金や学用品などへの支援が廃止されるようなことがあってはならないという公明党の主張も受け入れられ、付帯決議に盛り込まれました。
「民主が推進する政策は何でも反対」というのは、あまりにも無責任です。
責任政党として、国民目線でより良いものにさせた上で、一歩前進ならば賛成する、一方、悪いものには厳しく反対していく、そうした是々非々の立場が公明党の基本姿勢です。
だから例えば、民主の一連の「政治とカネ」問題については、今後とも徹底して追及し、疑惑解明にむけて全力で取り組んでいく決意です。
これからも福祉、教育の党として、国民の暮らしを守り抜くために全力で走り抜いてまいります。
2010年3月12日 3:23 PM|カテゴリー:北がわブログ
今、北野田駅前の東文化会館・文化ホールで「放浪の天才画家 山下 清展」(~4月11日まで)が開催されています。
「日本のゴッホ」と賞賛された山下清の代表的な貼り絵を中心に、油絵、水彩画、陶芸など約140点。
鑑賞した友人たちからは「作品の素晴らしさはもちろん、遺品や家族の証言、放浪日記など山下清の真の姿を見ることができた」
「テレビドラマなどを通じてのイメージとは全く違った人物像が浮き彫りになって、とても興味深かった」との感想が届いています。
うちの事務所の女性秘書も「自筆の放浪日記を読んで、あったかい気持ちで胸がいっぱいになり、山下清さんの気持ちを感じながら作品を鑑賞できた」と語っていました。
私も、今月20日午後、山下清氏の甥で、山下清作品管理事務局代表である山下浩氏の記念講演会「家族が語る山下清」に出席するとともに、作品を鑑賞させていただく予定で、今から本当に楽しみです。
★山下清作品管理事務局代表 山下浩氏の記念講演会「家族が語る山下清」
3月20日午後2時30分より
東文化会館5Fメインホール(南海高野線・北野田駅 デッキ直結)
入場無料。記念講演会入場券(定員401人)を事前に配布しています。
※記念講演会及び「山下 清展」に関するお問い合わせは東文化会館(072-230-0134 )まで。
2010年3月9日 5:28 PM|カテゴリー:北がわブログ
今月7日、国・府・流域の市町が一体で大和川・石川流域を清掃する、クリーン作戦が行われ、私も堺市会場で、市民の皆さまと一緒に参加させていただきました。
大変にありがとうございました。
また、私の応援団である青年のグループ「K2クラブ」が、今年も、4月11日の日曜日に大和川河川公園で、クリーンアップ大作戦(下記参照)を実施してくれることになりました。
若い世代の献身的な行動に心から感謝です。
私も参加させていただきます。ぜひ声を掛け合って、一人でも多くの方々に参加していただければと思います。
皆さまの地道な活動のおかげで、大和川は今、確実にきれいになりつつあります。
平成20年の調査では、観測史上最もきれいな水質を記録し、環境基準をクリア。
最悪だった時期に比べ、見違えるほどになりました。
ただ、流域全体では、基準を上回っている地点もあり、さらなる努力が必要です。
幼い頃、夏休みになると、大和川でよく遊んだものです。
クリーン作戦に参加するたびに、その時の記憶がよみがえり、「水辺で遊ぶ子どもたちの歓声が聞きたい」との思いを強くしています。
これからも、清流復活へ、住民の皆さまの期待を胸に、精力的に取り組んでいきます。
★第6回大和川Clean-up大作戦(K2クラブ主催)
日時:4月11日(日)15~16時
場所:大和川河川公園(南海高野線 浅香山駅 徒歩5分)
※写真は7日、堺市会場からの1枚です。
2010年2月25日 6:09 PM|カテゴリー:北がわブログ
私の若手の方々の後援会「ほくせい会」の会合を、16日に開催させていただきました。
堺出身の建築デザイナーである間宮吉彦氏(大阪芸大教授)に、堺のまちづくりについて語っていただき、有意義な集いとなりました。
これからも堺の魅力ある街づくり、地域の活性化をめざして、より一層、積極的に活動してまいりたいと思います。
また、23日には、公明党泉南支部の党員会に出席し、当面の国政課題などについてお話させていただきました。
歓迎していただき、大変にありがとうございました。
2010年1月28日 4:47 PM|カテゴリー:北がわブログ
27日夜、党大阪・高石支部の支部会に呼んでいただきました。
200人を超える党員の方々にお会いし、ご支援に対する御礼を申し上げることができました。
この日、メインとなったのは質疑応答。
年金・介護問題をはじめ、関西国際空港やJAL経営再建問題など、多くの質問が相次ぎ、懇談的に説明させていただきました。
堺市に隣接する地域でありながら、なかなかゆっくりとお邪魔する機会がなかったのですが、大歓迎していただき、本当にありがとうございました。
2010年1月13日 4:51 PM|カテゴリー:北がわブログ
12日、政財界、外国公館関係者、識者・文化人ら多数の来賓を迎えて、公明党大阪府本部の新春年賀会が大阪市内で盛大に開催され、私も出席いたしました。
席上、参院選予定候補(大阪選挙区)の石川ひろたかさんが、「大阪から青年を元気にしていく。青年が夢と希望を持てる社会を全力で築きたい。そして日本の未来を切り開き、日本を変えていく」と熱く決意を表明。
来賓あいさつでは、橋下徹・大阪府知事が「優しさと競争力を備えた理想の大阪を構築するには、とてつもないエネルギーが必要だ。ぜひ公明党にお力添えをいただきたい」。
また、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表が「21世紀は女性と地域の時代だ。女性議員、地方議員が多数おられる公明党には本来の魅力ある政策を打ち出し、勝ち抜いてほしい」と力説されるなど、熱気あふれる会合となりました。
来週18日には、通常国会が召集され、鳩山“迷走”政権との本格的な論戦がいよいよ始まります。
国民の暮らしを守るため、景気・雇用、基地、献金疑惑のいわゆる「3K」問題について、真正面から論戦を挑むよう、党内でしっかりと打合せを重ねていきたいと思います。
<1月2日、石川ひろたかさんとともに行った、堺市内での新春街頭演説の写真>
寒風の中、足を止めて聴いてくださり、ありがとうございました。